阿部としかず

自民党議員会の生活保健福祉部会で埼玉県の高等特別支援学校を調査しました。軽度の知的障害を持つ生徒の就労支援のため、栃木県でも新年度に高等特別支援学校を整備する予定です。そのため先進的に取り組んでいる「さいたま桜高等学園」の授業の状況や運営などを聴取。方針としては「一般就労率１００％」を目指して教職員一同取り組んでいる点は大変参考になります。昨年３月の卒業生７７名の内、６８名が就職でき８８％の就労率とのことです。現在は３学年まで２３３名が在籍しています。

写真の花は、環境・サービス科（環境コース）の生徒がペットボトルをリサイクルして作った器に生産技術科（農園芸コース）の生徒が花を生けたフラワーアレンジメントです。