多目的アリーナ・スタジアムとは…

2012.3.25(日)


「これからの地方都市に求められる多目的アリーナとは」と題した講演を宇都宮市体育館で聴取しました。ここはプロバスケットチーム「リンク栃木ブレックス」のホーム会場です。栃木県が検討している課題の中に総合スポーツゾーンの陸上競技場とサッカー場の整備があります。もともと県の考えは陸上競技場兼サッカー場と体育館を整備する案でしたが、施設の収益性の観点から民間活力を最大限に活かし、分離整備の考えも浮上しています。講師は早稲田大学スポーツ科学学術院教授の間野 義之教授です。教授によると施設の床はいつでも必要に応じて取りはずし可能で様々なスポーツやイベントに対応できる作りとすべきという点と、商業施設やVIP対応の観戦室やサービスを備え、施設利用料も応能負担を考慮して質を高めることが大切との内容は大変参考になりました。



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