開墾記念祭

2012.4.13(金)




那須野が原は明治の初めは荒涼とした原野で水が無く、そこに暮らす人々は遠くまで水を求め大変苦労をして生活をしていました。明治15年に那須原飲用水路が開拓に関わった人々の努力により完成し、その後明治18年に疎水の開削が決定し、烏が森に於いて起工式が執り行われたということです。西岩崎から千本松までの16.3キロメートルの本管水路が完成し農場に水を供給することができ人々の生活は楽になりました。昭和42年には国営事業「那須野が原総合開発」が実施され疎水の改修、深山、板室各ダムと調整池が整備され現在に至っています。その基礎をなす事業に関わった多くの先人の偉業を称え後世に引き継ぐための記念の行事です。



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(有)電脳〜109那須〜
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