県外調査二日目

2012.8.2(木)



京都府南丹市にある八木バイオエコロジーセンターを調査しました。家畜の糞尿(乳牛、豚)とおからでタンク内で発酵させた後の消化液を液肥として水田や畑に散布します。また発酵時にメタンガスが発生しますが、このバイオガスで発電し施設内の電気を賄います。また、糞尿を脱水した後の固形物(脱水ケーキ)は堆肥施設で堆肥を作り袋詰めしてJAやホームセンタで販売します。私の地元も酪農地域で家畜糞尿が大量に排出されますが、それぞれ個々に処理対応しています。環境問題に対応した利活用を更に進めるために是非このような施設が必要だと実感しました。



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(有)電脳〜109那須〜
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