自民党政調会の現地調査

2013.2.12(火)


今回の調査は老朽化などで県内3箇所の食肉処理施設の在り方が課題になっていることを踏まえたもので、宇都宮市の県畜産公社や大田原市の那須地区食肉センターなどを調査しました。県畜産公社は年平均で牛約5千頭、豚約24万頭を扱う県内最大のと畜・卸売り施設です。開場から30年以上経過し、老朽化が進み兼ねてより建て替えなどの要望が出ていました。県は2013年度当初予算案に県食肉等流通合理化協議会を立ち上げる費用を100万円計上し、施設の再編整備に向け基本構想の策定を検討する予定になっています。那須地区食肉センターは他の施設と統合できない場合は、2018年度で閉鎖する方針とのことです。畜産のメッカである県北地区に食肉処理施設がなくなることは今後のことを考察すると生産者に様々な負担が強いられることになるので、是非存続させなければなりませんし、できれば再編した新施設を県北に整備してもらいたいものです。




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(有)電脳〜109那須〜
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