TPP問題について

2013.4.8(月)


自民党の政調会を中心として今政府が検討しているTPP問題について自民党TPP対策委員長の西川公也衆議院議員より講演をいただきました。TPPすなわち「環太平洋経済連携協定」に日本が交渉に参加するかどうかをめぐり様々な角度から検討をしています。たとえば農業部門の場合、米や小麦、牛肉、豚肉、甘味資源、乳製品等の6品目については国内農業を守るために関税撤廃を避ける必要があります。一方で自動車などアメリカに輸出する場合に関税が撤廃されれば、輸出が大幅に伸びる可能性もあります。総合的に判断し国益を最大限守る必要がありますが、なかなかそれぞれの思惑が絡み一筋縄ではいかない状況です。
 




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