開こん記念祭

2013.4.15(月)


那須塩原市内の烏ヶ森公園野外ステージにて恒例の開こん記念祭が開催されました。昨年は桜や白木蓮が満開でしたが、今年は葉桜で白木蓮もほとんど散っていました。明治13年、荒涼とした原野であった那須野が原には一筋の川の流れも無く水を求める移住者の声は悲痛なものであったと聞きます。その後幾多の経緯を経て明治18年に苦労の末、西岩崎から千本松までの16.3qの本幹水路が完成しました。以来こんこんと流れる豊富な水のお陰で田畑が潤い肥沃な土地に作物がとれるようになりました。先人の功績を称えるため4月15日に毎年行われます。
 




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