大津波の傷跡は今も・・・

2013.11.22(金)




県外調査の二日目は宮古市の田老地区。X型の海面から10mの高さの防潮堤に守られていたはずが、その堤防をはるかに超える約16mの大津波に周辺はすべて流されました。181名の尊い命が奪われました。発災当初、津波は3m位との警報に海面から10m、地面から4.5mあるため大丈夫と判断して避難しなかった方が多くいて、またいったん避難した人も家族を案じて戻ったり、忘れ物を取りに戻った際に津波に飲み込まれました。ボランティアの涙を浮かべながらの説明に災害に対する危機感をしっかり持たないといけないと教えられました。当地区の一日も早い復興を望みます。


 




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(有)電脳〜109那須〜
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