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この度、伝統ある黒磯ライオンズクラブの第48代会長に推挙されました。推挙してくださった皆様に感謝申し上げると同時に、この重責を果たすことができるか不安でもあります。私にとって二度目の会長職ですが、喜寿という年齢と体力の減退がその不安のもとです。幸い幹事に澁井ライオン、会計に阿部ライオンと経験豊かな両氏のご協力が得られましたので心強い限りです。
さて、ライオンズクラブの現状を見るに、その衰退ぶりは目を覆うばかりです。会員の減少は歯止めがかからず、解散するクラブも目立ってきました。これは単に不景気のせいとばかりは言えず、クラブの体質そのものにも原因があるように思われます。
ライオンズクラブの本質はアクティビティ=奉仕活動にあると、いうことはだれもが承知していることですが、その活動が惰性に流されていたり、一般の人たちから遊離して独りよがりになっていたり、そういう事例がありはしないでしょうか。人々の共感を得、支持されてこそ会員の増加も可能になると信じます。
また、いやしくも会員の義務である例会の出席やアクティビティへの参加の必要がないといった言動は、会員の活動意欲を失わせ退会者の増加にもつながりかねないと思われ、厳につつしむべきであろうと考えます。
ライオンズクラブの再生には、たとえ時間はかかろうとも本道を歩むべきです。ライオンズクラブ発足の初心にかえりともに力を合わせましょう。会員ひとりひとりが自分の得意分野において力を発揮し、会への所属感を高めていきましょう。 |
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会長スローガン |
「地域と共に歩む」 |
クラブアクティビティースローガン |
「みんなと楽しく奉仕を」 |
会長方針 |
1.会員増強の取り組み |
・会員増強プロジェクトチームの活動 |
2.楽しい例会 |
・テールツイスターによる企画 |
・親睦を深める例会の実施 |
・企画満載のクリスマス例会の実施 |
・テールツイスターによる楽しい企画 |
3.アクティビティの工夫 |
・青少年育成事業の充実 |
・地域と共に活動するアクティビティの開発 |
4.ライオンズPR活動の推進 |
・会報発行 |
・ホームページの充実 |
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